2020年4月4日土曜日

Flickrのススメ - I recommend Flickr.


私のもう一つのblog「Do The Right Thing!」の1コンテンツである「SAKE List」。

私が今まで飲んだ日本酒を紹介していますが、この写真の保管場所として使っているのがFlickr。
ご存じの方もいると思いますが、老舗のフォトストレージサービスです。

1000枚までは無料で保管でき、公開や共有などがもできます。
いうなればInstagramのご先祖様のようなもの。

特にWebAPIが強力で、自分のHPやblogなどと連携して色々なことが出来ますし、JavascriptやPHP、Pythonなどでアプリを作って連携させることも可能です。

Flickrを勧める理由その1


1番の理由は登録されている写真のレベルがInstagramとは比較にならないほど高いことです。

世界中の写真家や写真愛好家が作品の公開用に使用していて、素晴らしい作品を多く観ることができます。

機能としてはInstagramと同様にユーザ同士でフォローしたり、「いいね」やコメントの書き込みも可能ですし、当然タグ付けも出来ます。
またInstagramには無いアルバム機能があるので、「動物」「人」「乗り物」なんて風にテーマ別にアルバムを作って管理することも出来ます。
もちろん専用アプリもありますし、サードパーティのアプリもあります。

素晴らしい作品を観るとそれだけで勉強になりますし、撮影に対するモチベーションも上がりますね。

ちなみに私がお勧めの写真家が

Koen Jacobs

という方で、モノクロの素敵な写真を撮る方です。
Instagram にも少しだけ投稿されていますのでぜひ観てください。
※上のリンクをクリックするとInstagramへのログインを求められます。
Flickrには大量にアップされています。

Flickrを勧める理由その2


先に書いたようにWebAPIが強力です。
最初に紹介したSAKE ListもWebAPIを使っています。

写真の一覧を取得するURLにアクセスすると画面にレスポンスとしてXMLファイルが表示されるので、そのXMLファイルをSAKE List用のURL付きのHTMLファイルに整形して使用しています。

他にもキーワードやタグ、場所で検索しヒットした写真を表示するなんてことも。
しかも写真のサイズを指定して表示させることも出来ます。

InstagramやGoogle Photoではちょっと敷居が高いこともわりと簡単にできます。

Flickrがイマイチなところ


1番目に

知名度がない

歴史はありますが今やinstagramに完全に越され、特に若い人たちには全く知られていないかも。

2番目はIDの取得に

米国Yahoo!のメールアカウントが必要

新たにメールアドレス取得するのがちょっと面倒ですね。

3番目は最初に書きましたが1000枚までは無料だけど、それ以上使おうと思うとPROという有料プランを契約しないといけない。
これが年間$71.88という結構な金額。

日本円で約8,000円!

とても簡単には出せませんね。
PROは容量無制限の他にも自動アップロードとか色々なサービスが増えるのですが、さすがになぁ・・・。

最後に

公開されている写真は本当に素晴らしいものが多いので、米国Yahoo!のメールアカウントを取得してIDを登録し、デジタル写真集として覗いてみるだけでも面白いと思います。
興味のある方はぜひどうぞ。
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